妊活の基礎知識
2017年03月07日更新 2016年12月09日公開

パンツラインの黒ずみと妊活中の冷えの解消法

パンツラインの黒ずみの原因には、下着などの締め付けやゴムによる刺激があげられます。黒ずみの原因、ケアの方法、締め付けで血流が悪くなることによる冷えのケアについて、ドクター監修の記事で解説します。

日ごろから血流の悪化による身体の冷えを感じている場合、卵巣や子宮などの生殖機能に影響してくるといわれています。下着の締め付けやゴムによる刺激などは、パンツラインの黒ずみの原因のほか、身体の冷えにも関係しています。ここでは、妊活中に気をつけたい黒ずみと冷えのケアの方法について見てみましょう。

パンツラインの黒ずみの原因

パンツラインの黒ずみの原因は、下着などの締め付けやゴムによる刺激によってメラニン色素の生成が誘発されてしまうことといわれています。パンツラインの黒ずみは一朝一夕に改善するものではないため、普段からケアを積み重ねていくことが大切です。

パンツラインの黒ずみ予防とは

サイズが小さい下着は、パンツラインを締め付けてしまい、肌が弱いとゴムによって刺激を受けてかゆみが起こってしまうことがあります。特に股部分にきついゴムが入っていない下着を選ぶことが、黒ずみを予防するひとつの方法です。また、ストッキングを履いた時に、下着とストッキングのゴムの部分が重ならないように工夫をしたり、下着の脇が無縫製のものを選んだり、お家にいるときは柔らかい素材の下着に着替えたりと、自分に合ったさまざまな方法で黒ずみ予防をするとよいでしょう。

パンツラインの黒ずみのケア

パンツラインの黒ずみを予防していても、古い角質がはがれ落ちにくくなってくることがあります。その原因は、妊娠や生理不順・ストレスなどによるホルモンバランスの変化や、加齢による新陳代謝の低下があげられます。

自分でできるケア

デリケートゾーン専用の美白ケア化粧品や、ホワイトニング効果のあるハイドロキノン配合のクリームを塗ってケアするとよいでしょう。ハイドロキノンは、メラニンの合成を阻害する働きをもっています。ハイドロキノンには紫外線感受性を高める性質がありますので、使用中は肌を紫外線に当てないように気をつけましょう。

医療機関で治療

パンツラインの黒ずみを早く解決したい場合は、医療機関での治療をおすすめします。美容皮膚科・皮膚科などを受診するとよいでしょう。パンツラインの黒ずみに、ホワイトニング効果のあるハイドロキノンや、新陳代謝を促進させるトレチノインなどの外用薬を塗ることで、黒ずみの改善が期待できます。また、身体の内側からパンツラインの黒ずみを解消する治療として、シミ治療にも使われるビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸などの内服薬があるとされています。外用薬や内服薬の他に、レーザー治療やピーリングも受けることができます。

身体の冷えと妊娠力

下着の締め付けによって、血流が悪くなり身体が冷えてしまうことがあります。とくに、妊活中は身体の冷えにより、卵巣や子宮などの生殖機能に影響があるといわれているため、妊娠を考えている人は注意が必要です。

身体の冷えと妊娠力の関係

卵巣や子宮などの生殖機能は内臓の中でも血管が豊富です。しかし一方で、女性は男性と比較して筋肉が少ないために、血液を送り出す力が弱く、血行不良になりやすいといわれています。身体の冷えが、卵巣や子宮などの生殖機能の働きを鈍らせ、受精卵が着床しにくい、子宮内膜にトラブルが起こるなどの妊娠力の衰えにつながるといわれています。血流がよくなると、卵胞の発育や排卵誘発剤の効果が高まり、子宮でも精子が着床しやすくなるといわれています。

冷えを防ぐセルフケア

卵巣や子宮などの生殖機能を高めるためには、冷えを防ぐセルフケアをして妊娠力をあげることが大切です。適度な運動で冷えを防いで体温を上げ血流をよくしましょう。有酸素運動といわれるウォーキング・ストレッチ・水泳などは効果があるとされています。時間がとれない場合は、階段を使って上り下りをするなど、生活の中に運動をとり入れる工夫が大切です。また、体温を上げるために、入浴の際には湯船に浸かって身体をあたためたり、お腹を冷やさないように腹巻を着用したりといった対策を行いましょう。身体を温める食材を積極的にとるよう心掛けることも効果的です。

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