妊娠の超初期症状
2017年03月06日更新 2016年12月09日公開

妊活中に見られる茶色のおりものの原因とは

妊活中に茶色のおりものが見られることがあります。特に妊娠初期や生理前後には、おりものの変化があらわれやすくなるようです。ここでは、茶色のおりものから考えられる病気や原因などについて、ドクター監修のもと、詳しく解説します。

妊活中の茶色いおりものには、複数の原因が考えられます。ここでは、その原因や考えられる症状について見てみましょう。

おりものの役割

おりものの役割は、子宮内への細菌の侵入予防、膣内の乾燥予防、性行為による擦れや痛みの緩和・不正出血の予防、精子を子宮内に送り込んで受精をしやすくするなどがあげられます。おりものの色や粘りけには、生理周期に合わせて変化が現れます。排卵日付近には透明度が高くサラサラした状態になりますが、排卵後は粘り気のある白く濁ったおりものとなり、そのあと生理がはじまります。

茶色いおりもので考えられること

健康状態の影響を受けて変化するおりものは、病気などによって異常がみられる場合があります。その場合のおりものは、通常とは違う色になっていることが多いです。しかし、おりものに変化が現れる理由は病気だけではないため、なにも問題がなく健康な状態でも茶色いおりものが出ることがあります。自己判断するのは難しいため、異常を感じたら医療機関に相談することをおすすめします。

茶色いおりものの原因

茶色いおりものの原因は、ひとつだけに限らず、下記のような複数の原因が考えられます。

妊娠初期にみられる

妊娠初期の切迫流産による出血があると、茶色いおりものになって出てきます。妊娠初期に多く見受けられ、出血が酸化して赤に近い茶褐色になりますが、心配しなくてもよい場合が多いといわれています。しかし、おりものの色が濃い茶色で続くような場合や茶色から赤色に変わる場合は、注意が必要です。鮮血が混じったようなピンク色や血が混じったおりものなどは、血が酸化していないためだと考えられます。大量出血の場合には、進行流産の可能性も考えられるため、すみやかに医療機関を受診しましょう。

血液が混ざっている

よくあるケースに、おりものに血液が混ざる場合があります。月経直後の場合は、おりものに経血が混ざっている可能性がありますので、正常の範囲であると考えられます。しかし、月経直後以外での不正出血の場合は、子宮頸がん、子宮体がん、子宮頚管ポリープなどの病気が原因である可能性も考えられます。正常な場合の出血なのか、病気によって出血したものなのかを正しく判断することが重要です。

子宮頸がん・子宮体がん

子宮頸がんや子宮体がんが原因のとき、おりものの悪臭や増加をともなう不正出血がある場合が考えられます。20代後半から30代の女性に多い子宮頸がん、50代から60代の閉経前後の女性に多い子宮体がんは、近年、増加傾向にあるといわれています。

非特異性膣炎

非特異性膣炎は、茶色のおりものが悪臭をともなう、陰部が赤くただれる・腫れるなどの炎症が起こる病気です。大腸菌やブドウ球菌などによる細菌が原因で引き起こされ、疲れやストレスを感じていたり、身体の抵抗力が低下している時に炎症が起きやすいとされています。

萎縮性膣炎(老人性膣炎)

かゆみや悪臭をともない、黄色や茶色のおりものになる萎縮性膣炎という病気があります。卵巣を摘出した閉経後の女性にみられ、エストロゲン・卵胞ホルモンの女性ホルモンの分泌低下が原因とされています。膣の乾燥・萎縮して膣粘膜が傷つきやすくなり、雑菌が繁殖するために炎症が起こるのは、エストロゲンの不足によるものとされています。

雑菌の増殖・膣内に異物が入っている

膣内の雑菌が増殖したときに、茶色いおりものがにおいをともない、量が増えるなどの症状が起こります。タンポンやコンドームを膣内に入れたまま放置することが原因と考えられます。

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