妊娠の超初期症状
2017年07月11日更新 2016年12月09日公開

妊娠超初期症状とおりものの変化

妊娠超初期症状はPMSなどにも似ているため、妊娠しているかどうかの判別は難しいといわれています。しかし、おりものの変化が手掛かりになることもあります。妊娠超初期症状とおりものの関係を、ドクター監修の記事で解説します。

監修医師

この記事の監修者
 ココロマチ参画ドクター 先生

激しいつわりや生理の遅れによって妊娠に気づいたという方は多いですが、妊娠超初期症状では妊娠の有無さえわからないこともあり得ます。妊娠超初期とは、一般的に妊娠4~5週目から産婦人科へ初めての診察に行き妊娠が判明するまでの期間とされています。ですが、妊娠超初期症状でも妊娠の可能性をおりもので見分けることができるといわれています。

おりものとは

おりものとは、子宮や膣などから生じる分泌物による液体のことを言います。おりものには、粘り気があり、透明か白っぽい色をしています。下着が汚れるなどのトラブルの原因になることも多いおりものですが、子宮に菌が入り込まないようにする自浄作用や排卵期に頚管粘液の手助けを行い、精子を卵子までスムーズに運び込むサポートをして受精を助ける役割も担っています。つまり、おりものは女性の身体になくてはならないものだといえます。

妊娠超初期症状で見られるおりものの特徴

一般的におりものは、生理周期に合わせて色や粘り気が変化します。また、妊娠するとおりものに下記のような変化が見られることが多いです。

おりものの量が増える・色が変わる

妊娠すると、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの量が多くなるといわれています。この働きによりおりものの量が増えることがあります。また、茶色のおりものが続くときも妊娠の可能性が高いです。これは、胎盤を形成していく過程で毛細血管が切れたことがきっかけでおりものにその出血がまぎれ、血が酸化することが原因とされています。

おりもののにおいが強く感じる

前にも述べたように、おりものには自浄作用があるといわれています。たいてい、膣内に居る乳酸菌の働きで膣内は弱酸性に保たれているため、大腸菌などの繁殖を防ぐことによっておりもののにおいも抑えられています。しかし、妊娠するとおりものの量が増加し、においが強くなったと感じる女性も多いようです。

妊娠超初期症状で現れる注意すべきおりものの特徴

おりものの量や色で妊娠やその状況を知る手助けになることもありますが、おりものの色や状態に異常が現れている場合は、赤ちゃんに影響を及ぼしたり他の病気のこともあるため注意が必要です。

緑や黄色のおりものが下着に付着する

緑色や黄色のおりものが出る場合は、以下のような感染症が疑われる場合があります。

  • クラミジア感染症

性感染症では有名な病気のひとつで、クラミジア・トラコマチスという細菌が原因で起こります。また、初期では自覚症状も少ないため、なかなかわかりにくい病気でもあるといわれています。下腹部に痛みが生じる場合が多く、子宮頸管炎や卵管周囲炎などを引き起こす場合もあります。

  • 淋病

淋菌によって引き起こされる性感染症です。症状が進むと激しい下腹部の痛みなどが生じることがあります。不妊の原因となることもあるため、早期の治療が望まれます。

  • トリコモナス膣炎

トリコモナス原虫が原因で生じる性感染症です。黄色や緑色のおりものにかゆみがともなうことが特徴です。おりものに泡が混ざって現れることもあります。免疫力を低下させる病気でもあるので、他の感染症を誘発するおそれがあります。

  • 非特異性膣炎

大腸菌やブドウ球菌や腸球菌などが原因となる炎症です。特徴としては、おりものの量が増加し悪臭が出現する点があげられます。体の抵抗力が落ちているときに起こりやすい病気です。

おりものに血液が混ざる

妊娠中に胎盤-脱落膜の毛細血管が切れ、その血液が酸化することによって茶色いおりものが出ることは時々ありますが、赤い血液がおりものに混ざって出てくるときは注意が必要です。一般的に、子宮内からの血液は酸化して茶色くなりますが、茶色くなっていない血液が混ざる場合はなんらかの異常で出血しているケースが多いです。特に、大量の血液が混ざる場合は、流産や早産になる可能性も否めないため早めに病院を受診するようにしましょう。

黒のおりものが出る

黒のおりものが出る場合でも、血液の酸化が原因でそのような色になることもあるため、必ずしも病気のサインだとはいえません。ですが、下記のような病気にかかっている可能性もあります。

  • 子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮内にできる良性の腫瘍のことを言います。子宮筋腫になるとおりものが黒くなりやすくなります。特に、子宮の内側から突き出る筋腫の場合は不正出血などが起こることがあります。

  • 子宮内膜ポリープ

子宮内膜にポリープができると、黒のおりものが出ることがあるといわれています。それ以外の症状が出ない場合が多いですが、不正出血、貧血、着床障害などが出現することがあります。

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